【農家直送】石垣島産シークワーサー|無農薬・ギフト対応【通販限定】
こんな果物を探していませんか?
安心できる“自然の果実”を、夏だけのお届け
「できるだけ自然なものを選びたい」
「安心できる育て方をされた果物がほしい」
「すっぱいものが好きで、夏にぴったりの柑橘を探している」
「市販の柑橘じゃ、なんとなく香りも酸味も物足りない」
「添加物や農薬のことを気にせずに、毎日使える果物があれば…」
そんな方へ。
石垣島から、今年もほんの少しだけ、
短い夏だけの果物をお届けします。
沖縄の暮らしでは、シークヮーサーは“ごちそう”ではありません
昔から、夏になるとおじー・おばーがシークヮーサーをおすそ分けしてくれました。
沖縄では、シークヮーサーは特別な果物というより、
「毎年の夏にはこれがある」そんな、暮らしに溶け込む果実だったのです。
冷たい水や泡盛にしぼったり、
焼き魚や豆腐にちょっとかけたり、
ときには味噌汁に入れてみたり…。
ごちそうというより、「夏になるとこれが欲しくなる」
そんな存在でした。
便利な時代だからこそ、「どこでも買える味」になっていませんか?
今は、全国どこでも通販などで果物が買える時代になりました。
でも、そのぶん味が平均的になってきて、
「どこで買っても同じだな…」と感じることもあるのではないでしょうか。
香りがうすかったり、
酸味に力強さがなかったり、
農薬や添加物が気になったり。
そんなあなたに、「本物の果実って、こんな味だったんだ」
その驚きと楽しさを、今年はお届けできたらと思っています。
ここでは何をお伝えするか
ここでは、私たちの育てているシークヮーサーが
どうやって生まれたのか、どんなふうに育ってきたのか、
そしてどうして“夏だけ”しか味わえないのか、
そしてなぜ、多くの方に「もっと早く知りたかった」と言っていただけるのか、
そのすべてをご紹介していきます。
私たちが、なぜシークワサーを育てているのか
もともとは、親族や近所のに配るだけの“うちの果実”でした
うちのシークヮーサーは、父がもう30年以上も前から、
親族や近所のおじー・おばーに配るために育てていたものでした。
春先から、ぽこぽこと小さな実が育って、
夏の終わりごろになると、きゅっとしまった酸味がのってくる。
それをしぼって水に入れたり、お肉にかけたり、
「暑さで疲れた体にしみるなぁ〜」なんて言いながら楽しんでいた。
本当に、ただそれだけの、なんでもない“うちの果実”だったんです。
「通販で売ってほしい!」そんな声がきっかけでした
でもあるとき、県外の友人に数キロだけ送ったら、
「これ、今まで食べたシークヮーサーと全然違う」って驚かれて。
「市販の柑橘じゃこの味出せないよ」
「お酒に入れて飲んだらめちゃくちゃ美味しかった」
「これ通販とかで売ってないの?すぐリピートしたい!」
そんな声をもらって、はじめて、
「あ、これってもっと多くの人に届けてもいいのかも」と思ったんです。
手間がかかっても、届けたい理由があります
だけど、農薬は使ってないし、剪定もしていない。
木は自然のまま大きく育っていて、収穫は脚立にのぼらないと届かない。
しかも、草抜きはすべて手作業で、肥料も与えていません。
効率は良くないし、見た目もまちまち。
正直、「商品」としては向いていないのかもしれません。
でも、それでも毎年この味を楽しみにしてくれる人がいるなら。
ちょっとずつでも、ほんの少しでも、
「必要としてくれる人の元に届いたらいいな」と思うようになりました。
シークヮーサーが育つ「石垣島の畑」について
石垣島の太陽と、サンゴのミネラルで育った果実
うちのシークヮーサーは、石垣島の太陽と、サンゴの土で育っています。
この畑、実は地面の下にたくさんの「サンゴの化石」が眠っているんです。
昔は海だった場所なので、その名残なんですね。
そのサンゴから、雨が降るたびに少しずつミネラルが染み出してきて、
畑の土にじんわりとしみ込んでいく。
自然の栄養を、少しずつ少しずつ、果実が吸い上げて育つんです。
うちでは、このミネラルが果実の味に関係してると感じています。
すっぱさが「とんがってない」というか、
酸味に奥行きがあるというか、あと味がキリッとするんです。
肥料も剪定も、必要ないと思っています
肥料は一切あげていません。
必要ないと思ってるし、自然の力だけでちゃんと育ってくれるから。
樹も、基本的にはほとんど剪定していません。
「ここ切ったら風通しが悪くなるな」
「これ以上いじったら樹が疲れるかな」
そんなふうに、まるで“相談しながら”付き合ってるような育て方です。
のびのびと育っているから、背が高いんです
そのぶん、木が自由に枝を広げて、どんどん背が高くなってきていて、
今では収穫のときには脚立に登らないと届かないほど。
怖いけど、まあそれも自然に育った証です(笑)
あまり“畑らしく”は見えないかもしれません
ちなみに、植えるときの“間隔”もかなり広めに取っています。
これは、根がのびのび広がっていけるように、という想いから。
他の作物と混植せず、1本1本が主役になれるようにしてあげたいんです。
だから、あまり“畑らしく”は見えないかもしれません。
整列していないし、草も結構生えてる。
でも、それがうちのシークヮーサーの自然体なんです。
香り・酸味・栄養…この果実だけが持つちから
すっぱくて、でも嫌じゃない酸味
ひと口に「シークヮーサー」と言っても、
育て方や環境によって、味や香りってまったく違うんです。
うちの果実のいちばんの特徴は、なんといってもその酸味。
しぼった瞬間、キュッと口の中が目覚めるような、
あの“キレのあるすっぱさ”は、他の果物にはなかなかありません。
でも、不思議と嫌な酸っぱさじゃないんです。
酸味がとがっているのに、あと味が軽い。
しぼって料理に使っても、香りが飛びにくい。
焼き魚、冷やっこ、味噌汁にも合う
焼き魚にかけたらキリッと味がしまるし、
冷やっこやそうめんにもよく合います。
お酒好きの方なら、泡盛や焼酎にしぼると、
「これがあるとないとで全然ちがう!」ってなると思います。
父は味噌汁にもしぼります(笑)
「汁物に酸味を入れると、さっぱりしてうまいぞ〜」って言って、
昔から勝手に入れてました。
最初は半信半疑でしたけど、意外とクセになるんですよね。
箱を開けた瞬間にふわっと広がる香り
うちの果実は香りがとても強いです。
箱を開けた瞬間、ふわっと広がるあの香り。
冷蔵庫に入れておいても、隣の野菜に香りが移るくらい(笑)
「香水みたいな香りの強さじゃなくて、自然だけど濃い香り」とよく言われます。
ビタミンCとクエン酸で、夏バテの味方にも
ビタミンCやクエン酸が豊富なこともあって、
夏バテ気味のときや、疲れがたまっているときにもぴったり。
冷たい炭酸水にひとしぼりするだけで、
体の中がシャキッと目覚めるような感覚になります。
それに、ほんの少しシロップを加えれば、
大人だけでなく子どもたちにもぴったりの一杯になります。
うちでは、炭酸水にしぼってシロップをちょっと入れて、
暑い夏にぴったりの「シークヮーサー炭酸ジュース」。
子どもたちが「おかわりー!」と言ってくれるのがうれしくて、
毎年の楽しみです。
この酸味と香りと栄養は、今だけ
この酸味と香りと栄養は、8月〜9月のあいだにしか味わえません。
それを知っている方は、毎年この時期になると
「もうシークヮーサーの季節だね」って連絡をくださいます。
育て方にも理由があります
「自然のままに育てる」という選択
いまでは「無農薬」や「自然栽培」と書かれた商品も増えてきましたが、
うちのやり方は、それよりもっと“何もしない”に近いかもしれません。
農薬はもちろん、一度も使ったことがありません。
それに、肥料も与えていません。
枝の剪定も、極力しません。
じゃあ、何をしてるのか?と言われたら、
「草抜き」と「見守ること」くらいなんです。
“ほったらかし”ではなく、“対話しながら”
もちろん、何もしないからといって放っておくわけではなくて、
毎日、畑に足を運んで、木の様子を見ながら、
「今日も元気そうだな」
「そろそろ実がふくらんできたな」
そんなふうに、見守りながら付き合っていく感じです。
剪定しない理由と、自然な枝ぶりの美しさ
剪定をほとんどしないのは、
枝を切ることで木が疲れてしまうのが嫌だからです。
少し枝が混み合ってきても、風通しが悪くなりすぎない限りはそのまま。
それよりも、木自身が自然に枝を広げて、
自分のリズムで実をつけるほうが健やかに育つと思っているんです。
だから、見た目は正直バラバラです。
小ぶりな実もあれば、大きく育ちすぎたような実もある。
でも、自然に育ったそのままの姿を、
わたしたちは「きれい」だと思っています。
肥料をあげない理由は、サンゴのミネラル
肥料を与えないのは、
この畑の土には、サンゴのミネラルがたっぷり含まれているから。
雨が降るたびに、地下に眠るサンゴの石からミネラルが少しずつ染み出して、
それがじわじわと根に届いていきます。
たとえるなら、すごくゆっくりとした“点滴”みたいなもの。
一気に栄養を注ぐより、
時間をかけて、自然のペースで吸収してもらったほうが、
果実の味に「深み」が出る気がするんです。
草抜きは大変。でも、意味がある
草抜きは…これはほんとに大変です(笑)
夏は暑いし、蚊や蛇、ハブもたくさん出るし、
しゃがみっぱなしの作業は足腰にきます。
でも、農薬を使わない以上、草は人の手で抜くしかない。
「大変だけど、手間をかける価値がある」
そう思わせてくれるのが、この畑なんです。
正直、大変。でもやめたくない理由がある
脚立での収穫は、実はちょっと怖いです
パインの収穫が終わるころ、
次はシークヮーサーの収穫が本格的にはじまります。
この時期になると、畑の木々はすっかり立派に育っていて、
実は2〜3メートルの高さの枝に、たくさんの果実がついているんです。
その実を一つずつ、脚立にのぼって、手でもぎ取っていきます。
正直、けっこう怖いです(笑)
足元はぬかるんでることもあるし、
まわりの草むらには、蛇やハブも出ることがあります。
しかも暑いし、汗びっしょりになりながらの作業。
それでも、届けたい理由があります
でも、それでもやめたくないんです。
なぜなら、毎年この収穫の時期になると、
「今年もあの味を届けられるな」って思えるから。
箱に詰めながら、
「この果実は炭酸水に入れてくれるかな」
「贈り物にして、誰かを喜ばせてくれるのかな」
そんなことを想像しながら、ひとつひとつ丁寧に扱います。
自然のままの“ゆらぎ”ごと味わってほしい
「味にばらつきがある」と言われることもあるけれど、
自然のままに育てた果実だから、
その“ゆらぎ”ごと受け止めてもらえたらうれしいです。
あ、ひとつだけコツがあります。
小さめの果実のほうが、香りが強くて酸味が濃いことが多いんです。
だから、見た目だけで「小さい=はずれ」と思わずに、
ぜひひとしぼりしてみてください。
「大変なことのほうが多いけど、それでもやめられない」
そんな果実だからこそ、
わたしたちは“今年もまた届けたい”と思えるのかもしれません。
こんな風に楽しんでいただいています
シークヮーサーって、
「どう使えばいいのかわからない」という声をよくいただきます。
でも実は、思っている以上に万能なんです。
果汁をしぼるだけで、料理や飲み物がぐっと引き立つので、
難しく考えず、まずはひとしぼりしてみてください。
ここでは、うちで実際によくやる使い方をご紹介します。
● 冷たい炭酸にしぼって “天然ビタミンドリンク”
まず一番シンプルなのがこれ。
氷を入れた炭酸水にシークヮーサーをキュッとしぼるだけ。
クエン酸とビタミンCがぎゅっと詰まっていて、
暑い日や疲れているときにぴったりです。
うちでは、ここに少しシロップやはちみつを加えて「自家製シークヮーサーソーダ」に。
子どもたちが「おかわり!」と言ってくれるので、夏の定番ドリンクになっています。
● 焼き魚・冷やっこ・そうめんに
さっぱりした酸味と香りが、和食にとても合います。
焼きサバやアジの干物、ししゃもなど、
魚の脂にシークヮーサーの酸味がよく合うんです。
そうめんや冷やっこなど、シンプルな料理にも、
ひとしぼりで味の印象がガラッと変わります。
● お酒にしぼって、贅沢な晩酌に
焼酎や泡盛のシークヮーサー割りは、沖縄では定番です。
香りが強いので、割っても存在感があり、
まるでお店のような味になります。
ビールにしぼっても◎。
すこしフルーティーで飲みやすくなります。
● 父のおすすめ「味噌汁シークヮーサー」
これはちょっと変わり種ですが…
うちの父は、味噌汁にしぼるのが好きです(笑)
「暑いときは酸味で汗がひくんだ」
「塩気と酸味が合うんだよな〜」と毎年のように言っています。
意外とクセになるので、もしよかったら試してみてください。
● その他いろいろな使い方
- ポン酢代わりに
- はちみつと合わせてホットドリンクに
- 冷やし中華のたれに
- ドレッシングのアクセントに
いろいろな料理に応用できます。
冷凍しておけば、1年中使えるので、
使いきれないぶんはぜひ果汁をしぼってストックしておくのもおすすめです。
ご注文について
お届けするのは、夏に収穫したシークヮーサーです。
農薬も肥料も一切使わず、
草抜きはすべて手作業、
樹もほとんど剪定せずに、自然のままのびのびと育てた果実を、
2~3メートルの高さの枝から脚立でひとつひとつ手摘みしています。
見た目にばらつきはありますが、
香り・酸味・果汁、どれをとってもぎゅっと力強く、
「このすっぱさがたまらない!」と毎年楽しみにしてくださる方もいます。
今回は、初の通販記念として
【先行予約・50セットずつ限定】で、特別価格をご用意しました。
● 香るシークヮーサー【1kgセット】
- 内容量:約1kg(40~70個程度)
- 価格:3,980円(税込・送料込)
- 包装:簡易包装(クラフト紙+新聞紙)
ご家庭で気軽にお使いいただける一番人気のサイズです。
● 香るシークヮーサー【2kgセット】(先行予約限定価格)
- 内容量:約2kg(80~140個程度)
- 価格:7,480円(税込・送料込)
- 包装:段ボール箱(簡易のし対応可)
たっぷり使いたい方、おすそ分けしたい方におすすめのセットです。
【発送期間】
- 2025年8月上旬〜9月下旬ごろまで
- ご注文順に、“シーサン(酸っぱい)”タイミングのものを収穫してお送りします
【保存について】
- 冷蔵庫の野菜室で保存すれば、約1〜2週間持ちます
- 冷凍すれば半年程度は保存できます
(果実まるごとでもOK。絞って果汁を製氷皿や空のペットボトルなどに入れて保存するのもおすすめです)
よくある質問
ご注文前に、よくいただくご質問をまとめました。
気になることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
Q. どんな状態で届きますか?
→ 1kg・2kgともに、収穫したての生の果実をお送りします。
クラフト紙で包み、段ボール箱に入れてお届けします。
見た目にキズや色むらがある場合もありますが、これは農薬や肥料などを一切使わずに自然のまま育てているためで、品質にはまったく問題ありません。
Q. どれくらい日持ちしますか?
→ 冷蔵保存で1〜2週間程度です。
冷凍保存すれば、半年ほど持ちます。
果実まるごとでも冷凍できますが、
しぼってから製氷皿や空のペットボトルに小分けして保存すると、
使いたいときにすぐ使えて便利です。
Q. ギフト用にも使えますか?
→ 包装は簡易ですが、熨斗(のし)の対応も可能です。
ご希望の方は、ご注文時に備考欄でお知らせください。
Q. 子どもでも飲めますか?
→ シークヮーサーは酸味がとても強い果物ですが、
炭酸水や水にしぼって、シロップやはちみつを加えると
ぐっと飲みやすくなり、お子さまでも楽しんでいただけます。
実際に、うちの子どもたちも夏になると「自家製ジュース」でごくごく飲んでいます。
Q. 皮は食べられますか?
→ 農薬を使っていないので皮つきでも使えますが、
当園では「皮ごと食べる・加工する」ことを前提としたご案内はしておりません。
ご使用はご家庭の判断でお願いいたします。
Q. 注文からどれくらいで届きますか?
→ ご注文順に、“シーサン(酸っぱい)”タイミングでの果実を収穫・発送いたします。
発送が完了しましたら、メールにてご連絡いたします。
最後に。農園からあなたへ伝えたいこと
私たちはこれまで、
まーさんパインという名前のパイナップルを、
ひと玉ひと玉ていねいに育ててきました。
その過程でわかったのは、
「果物を売る」というよりも、
「果物を通して、何かを届けている」という感覚でした。
たとえば、
- お孫さんに贈る夏の楽しみとして
- お盆に家族みんなで囲むごはんの一品に
- 庭でのバーベキューや夕涼みに、さっぱりした果実のアクセントとして
その果実が、ほんの少しでも日々を彩ってくれるなら、
農家としてこれ以上嬉しいことはありません。
シークヮーサーも同じです。
とびきり贅沢な果物ではないけれど、
暮らしの中にそっとなじんでくれる、
そんな存在になってくれたら嬉しいです。
それに、この果実は“旬”が本当に短い。
8月から9月の、たった2ヶ月だけ。
しかも、収穫できる量も決して多くありません。
だからこそ、「今年も少しだけでも届けられたら」と願いながら、
草を抜き、枝に登り、手しごとで収穫しています。
自然のまま、無理をさせず、
育てて、見守って、手間ひまかけて。
すっぱくて、香りが強くて、
でも、どこか優しい味のするシークヮーサー。
そんな果実を、
あなたの暮らしに届けられたら、心からうれしく思います。